先日、断線したステレオミニヘッドホン ビクターHP-FX77の修理です。
http://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/inner/hp-fx77/
2006年発売のこの製品。かれこれ7年以上は使うことができました。ケーブルもシリコン皮膜で裂けにくい製品です。
捨てようか迷いましたが、やっぱり直してしまおうと思います。末端修理マニアとしては放っておけません。
まず、ドライバーユニットに銅線がつながっているか確認します。
こういう製品は断線したら買い換えてくださいと言わんばかりに、分解することなんて考えていません。
なので、接着したプラモデルを分解するようにカッターで分割ラインらしきところに、刃をいれて試していくことになります。
なるほどこういう構造になってるのね。分割面は複雑な仕組みになっていて、接着剤の点付けで、がっちり組み合わさるようになってます。
はめ込んであるドライバーユニットを精密ドライバーのマイナスではずして、ケーブルを引き伸ばして作業スペースを確保。
銅線はちゃんとつながってました。ということは途中の断線です(写真は断線部分を切断した後です)。
半田ごてを当てて、ユニットから銅線をはずします。
ケーブルを引っ張ったときに一番、荷重がかかる部分が、だいいたい断線しているだろうと思われますので、ロングラバーグリップの境目の部分を切り出して、分解してみました。赤い方の銅線が二つに分かれているのを確認。本来ならテスターで、さらに断線がないかチェックするのでしょうが、めんどくさいので、組み立てに入りました。
断線した先のケーブルは捨てて、途中から銅線を剥いて、ドライバーユニットに半田付けします。
今回の断線は右耳側なので、断線部分のカットで短くなってもまだ使えます。
カッターでばらしたボディは、業務用アロンアルファで接着して完成。
ドライバーユニットとボディがある限り、マイクロステレオジャックをつければ、リケーブルにも対応できるでしょう。
ただ修理をすればするほど、見た目がぼろぼろになるでしょうけど…。


