2013年03月04日

WindowsでZ-MUSIC!

Windowsでなんとかミュージックマクロランゲージ(Music Macro Language MML)を使って、音を作れないか模索してやっと解決しました。
 アドバイスしてくれる人も、目的にばっちりあったサイトもなく、手探りでやってきたけどやっとこれで決まり。

 シャープX68000のZ-MUSICの制作環境をMIDIデバイスに限定し、Windowsで制作できるツール、zmc3.exe z2m3.exeとZEDIT.exe。
そして、サウンドフォントを使える sfzというMIDIプレイヤーのセットです。サウンドフォントにこだわったのはリアルな楽器の音がほしかったからです。


 さらにこのプレイヤーをMIDI楽器をZEDITから使うには、MIDI Yoke が必要になります。

 さらにさらにsfzを動かすにはasioドライバーが必要ということで、ASIO4ALL(汎用ドライバー)が動かず悩んでしまったけど、サウンド系のアプリを一度終了して再設定すればOKのようです。

方法

1 Z-MUSICの作業環境を作る。

 わいやぎさんのサイトから関連するツールをダウンロード
 わいやぎのwebページ

 このサイトの情報でだいたいいけますが、ZEDITの環境設定で、ZMusic Ver 2環境は空白でいいという部分ですが、ここを空白にするとセットアップが続かないので、zmc2.exeもztom.exeも(使いませんが)、ダウンロードしてパスを指定する必要があります。

2 MIDI Yoke

 MIDIOXのページから MIDI Yokeをダウンロード
 MIDIOX

 このソフトは仮想MIDIケーブルというものらしく、ソフトシンセをプログラミングするほうとしては、おそらく楽にMIDIに対応できるということなんでしょうね。  

3 sfzプレイヤー

 Cakewalk(ケークウォーク)のサイトからsfzプレイヤーをダウンロード。
 Cakewalk
 名前とメールアドレスと登録してダウンロードしてください。
 注意点は、インストール時はCドライブのProgram Filesの中のVstplugnsというフォルダーの中に実行ファイルsfz.exeが入っていてこれを直接実行することになります。

4 asio4all
 ASIOのドライバーについては他を参照してもらうとして、とりあえずこれがないと、sfzの音が聞こえません・・・。
 ASIO4ALL-Universal ASIO Driver
 ASIO4ALL 2.10 - Ehglish 版 をダウンロードしてインストールします。

5 設定 
 ZEDITを起動して、メニューからオプション→出力MIDIポートの設定→Out To MIDI yoke: 1 にして 設定をクリック。

 sfzを立ち上げて、メニュー MIDI→In From MIDI Yoke: 1 を選択。
 MODEをSF32、FILEは他サイトで手に入れた、サウンドフォントファイル(sf2ファイル)を指定します。
 メニュー ASIO→ ASIO Control Panel を選択。

 ASIOのコントロールパネルが起動するので、右下のスパナマークをクリック。
 各項の設定は他の詳しいサイトを見ていただくとして、ここの注意点は、他に音を出すプレイヤーなどが動いていると、アクティブにならず途方にくれること(笑)
 まずは音のでるサイトや音楽プレイヤーを終了させてから再度、sfzのメニューからASIOコントロールパネルを起動してください。そうするとたぶん入出力がアクティブになることでしょう。ただ、そのときはASIOを使わない既存のソフトなどの音はまったく出なくなります。sfz等終了させてからですとまた音楽プレイヤーなどの音が聞こえるようになりますよ。

 あとはMMLを駆使して、お気に入りの曲をMML化すれば楽しいでしょうね。サウンドフォント次第で、ファミコン風のあれやこれやも作れます。   
 
 さて、これに至るまで、いろんなツールを試しました。
 音符を入力するとか、変なバーを書き入れるとか(ピアノロールとかいうやつ)ちまちましていて僕にはまったく性に合わず! 
 得にピアノロール系DAWソフトのポルタメント指定はなにをやっているのか分けがわからない。音色によっては出来ないのはわかるけど、こちらは楽譜データ(実際にはより細かい演奏データ)を作っているという認識があるんだから、演奏データから離れて、音の出るほうを操作して、うんたらかんたら・・・そんなこざかしいことできるか!!
 ベロシティやボリュームも楽譜でやりたいのに、別にあるウィンドウで設定するとか、もうやってられません。とにかく工数が多すぎるんだよね。

 こっちはこの演奏データの通りに演奏してねっ! ってやりたいだけなんだよ。

 やっぱり昔ながらのMMLなのかなと、結局、Z-MUSICに帰ってきた次第。
 ポルタメントも音階をカッコで囲むだけの簡単仕様。ドレミファはcdefgab オクターブ上げたければ<記号を前につける。休符を入れたいときは「r」を挿入するだけ等。
これは文字列を編集するだけなので、確かに慣れてしまえば高速に曲を作ることが出来てしまいます。

 それでZ-MUSICで行こうと決めたあと、さらに作業を進めても、ああしようと思えばこうならず、非常に腹立ちました。
同じくサウンドフォントソフトMIDIであるTimidity++(ティミディティ)などはいくら試しても、音色バンクが切り替わらず128音色からしか選べないし、CFGファイルを設定しても無駄、BASEMIDIは、最初から音が鳴らない。
 sfzも視野に入れてましたがvstで動かすことを念頭にした参考サイトしかなく、これがまさか普通にvst不要のMIDI楽器扱いにできるなんて、思いもよらなかった。
(これもどこかのサイトの短い一文「なんとスタンドアローンでも動かせる」という何気ない言葉を見て、「あっ!」と思った)

 ところで今回のこれ、音楽が欲しいわけでなく、実は生楽器の効果音が欲しかっただけなのです。シンセ風の「ピロン!」とかいった効果音を作り方を書いたウェブサイトやブログはちょこちょこあるんだけど、昔ながらのチップ音源を使った効果音についてはほとんど文献がない!! 

 いやはや、昔のゲームの制作現場ではいろんなコンポーザーの知り合いがいたけど、まったく疑問にも思わず、仕事上無茶なこといっちゃったなぁと反省。
 これはかなりセンスが問われる難しい作業です!! 今は実際の音を取り込んで加工するのが主流ですけど、チップ音源を駆使した演奏データによる効果音はほんとに職人の世界です。

 最初はチップ音源での効果音の作り方を求めていたけど、まえに知り合いから聞いてた「効果音的な音楽の使い方」というフレーズを思い出し、そのうち生楽器音でやったら面白いのではと思いこうなった。
 
 ところでMMLだけど、別にZ-MUSICでなくともWindows用の「テキスト音楽さくら」でもいいんだろうけど、X68kユーザーとしては、Z-MUSICを使いたいじゃないか! なぁ。


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posted by 難波鷹史 at 22:25| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 楽音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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