2011年02月22日

京都演劇フェスティバル32回

 年、京都放送劇団の「不文律」に出て、もう1年たった。
 早いなもう。でね、演劇を劇場ではじめて見たのも1年前。
大変、面白かったので、今回は劇団の招待チケットで見に行きました。

 放送劇団の出し物は「虹ドラ紀行へようこそ」、書き下ろしの脚本を放送劇でやってました。
 13時からの和室で行われた「グループ空清」のトルストイ劇場の朗読劇(?)は見れませんでしたが、
お客さんも和室に入りきらないくらいの大盛況だったようで。

 劇団の「虹ドラ紀行にようこそ」は、乗り合わせた女性たちの人生を垣間見るという内容にだったのですが
男の僕には、あまりピクリとくる感覚もなく、淡々と進むドラマだったような感じです。

 最後のバスガイドさんはある男の人と付き合っていて、最後には部屋の合鍵を捨てて、
関係を断ち切るというシーンがあるんですが、バスに同席した登場人物「田口珠代」の旦那もだれかと
不倫しているという設定で、「あーこのバスガイドさんが相手なのか」思ったんですが、

 劇団の人に聞くと「そんな設定ないよ」と一蹴(笑)

 ドラマ作りの難しさを感じましたね。

 年、高等学校演劇部の作品を見るたびに、なにか初々しいパワーをもらえる気がするんですが、
 この日は、同志社高等学校演劇部の作品「Take it Easy!!」

 まぁーとにかく若いし、動きにキレがあるんだよね。
 ただ、こういう演劇脚本って、テレビ脚本と違って、設定や関係、ドラマの運びが把握できないこと
があるんですよ。原因が僕にあるのかよく分からんのですが。

 店を存続させるために、来客数を得るためにあの手この手を使って…というドラマです。
 笑えたし、だいぶ楽しめましたけどね。

 衣装替えてバンバンキャラ換えで出てくる役者が面白くて、一度、観客の前で着替えて、別のキャラ
になるというパフォーマンスもあったけど、それも面白かった。

 「天下三品」の店員の腰巻も高校演劇らしくて笑った。

 縄跳びのような小ジャンプの仕草は、お店の外と中の出入りを表現していたようです。
 最初の稽古では、引き戸を開けるパントマイムをやっていたようですが、抽象的な舞台セットなのに
そこだけ、現実的すぎるということで、小ジャンプをするということになったようです。

 京都の高校演劇部といえば、昔、KBS京都ラジオで「こちら青春放送局」っていうのやってましたわ。
 放送部対象の番組制作コンクールの発表番組なんだけど、演劇部も参加して(たぶん)放送劇とか
放送してました。ウィキ見ると、2003年まで放送していたみたい。

 思えば、あのころからラジオドラマは好きでしたね。

 読パフォーマンス・・・
 次は朗読チーム「酔芙蓉」「頭のうちどころが悪かった熊の話」より。
 朗読にダンスと体操的なパフォーマンスを取り入れた、新機軸の劇でした。

 感想としては、劇と朗読劇の間で、揺らめいている感じ…。体の動きの演技を楽しむなら
普通の劇をみたほうがよく、常に体に付いてくる台本が、なんとも邪魔になってきます。

 あと致命的だと思ったのが、ト書きのよみ。
 アナウンサー口調すぎました。もっとト書きは作者の声なのでもっと表現できるはずなんです。
 それこそ、童話なら観客(こども?)に話しかけるニュアンスが必要です。

 放送劇の場合、体の表現はほとんどありません(身振りや手振りはあってもよいとは思います)。
 それを補っても、あまりある声自体の表現が、お客さんを感動させる重要なポイントになるんですが、
 やっぱり、中途半端感が否めません。

 あと、ダンボールの枠の中で演技するので、斜めに座っている僕からは、よく動きが掴めませんでした。

 
 さくらさくらカンパニーという劇団の「さくらの新撰組桜真説」

 くっ、殺陣がいいね。演劇としてのチャンバラ好きなんですよ。
 全員、女性の男装というのヅカ(宝塚歌劇)っぽくてかっこいいんです。

 女性の声の低い部分も、これまたいい。

 さー、くー、らー というボコーダーを通して作った、BGMもいい音作りをしていました。
 これは手間がかかってますよ(オリジナルの曲なのかな)。

 今回のは、短縮バージョンで70分でしたが、完全バージョンを4月2日3日に上演するそうです。

 さくらさくらカンパニー公式web

 土方イケメンやったなぁ。

 新撰組というと、「銀河烈風バクシンガー」を思い出してしまうんだよな。


 楽アンサンブル

 SANY1930.jpg
 これ、ロビーでやってらした、古楽アンサンブル サリーガーデン の小さな女の子が配ってくれた
 今年、1年いいことがありますようにという願いの象徴である「折り紙の造花」です。

 PCに貼っとくわ。ありがとー。

 音楽聞かせていただきましたが、なんとも民族音楽で、ぶっといリコーダーがいい音だしてました。
 フルートやリコーダーは初期のゲームミュージックの音源に近くて、レトロゲーム世代には、
なんだか、心が和むんですよね。

 Art Room Sally Garden

 観劇のあとは、ワンコイン交流会で、空腹を満たそうと参加(笑)
 新しく劇団に参加した人とも顔合わせ。

 もうね。高校生が食べる食べる!! もうこんなに食いっぷりがいいと、どんどん喰え!! って
感じになります。最後のビーフンは僕が食べましたけどね。喰いっぷりではまだ負けたくない・・・。

 天むすが以外にうまかったですね。

 演劇フェスティバル32回はまだ今週末、26日と27日があります。
 なにか心の出会いを求めて、お出かけされるのはいかがでしょうか。

 では、また次回!
 
posted by 難波鷹史 at 22:05| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 朗読と演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古楽アンサンブルサリーガーデンの代表です。初めまして。今頃ですが記事を見つけ、とても嬉しく、コメントいたしました。ありがとうございます。ツィッターもしています、https://twitter.com/ARSallygarden パソコンはいまいち苦手で更新が滞りがちですが、ホームページもごらんください。よろしくお願いいたします
Posted by 近藤明子 at 2013年07月24日 03:45
 近藤さん、コメントありがとうございます。
まだ頂いた折り紙、引っ越した先の事務所の机に貼ってありますよ。
またお店のほうもご訪問させていただきます。よろしくお願いいたします。
Posted by 難波鷹史 at 2013年07月25日 18:08
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