2009年11月10日

村上克司〜正体のわからないなりに欲しているもの〜

 先日の役者いぢりの会でにて、キャラクター商品業界というか、玩具デザインで
一部では有名な、村上克司さんの名前がでました。
 
 役者の妹尾さんを新番組の主人公にと、推薦したのはこの村上さんなんだそうです。

 おそらく、長身長でスマートなのにがっしりした体格、クールなマスク・・・、これは
デザイナー目線でいうなら、メタルダーの人間体「剣流星」として一番しっくりきたんで
あろう、ヒューマンデザインだったのだと思います。

 さて村上克司さんですが、古くはマジンガーZの超合金と呼ばれる玩具に始まり、
5機合体で有名なコン・バトラーVとボルテスV、戦隊ロボ、数多くの合体ロボット、
宇宙刑事等のメタルヒーローのデザインなど、
もうなんというか、わたしがもろにその影響下にあった工業デザイナーさんなのである。

 わたしも一応美術学校出身でもあり、ゲームを通して(ドットで)デザインを
提供してはいましたが、自分には才能がないと悟り辞めてしまったわけでありますが・・・。

 実際にこの村上克司という人が、どんな人なのか気になったので、こんな本読みました。

 超合金の男-村上克司伝-

 
 この中に興味を引いた一文があります。

  子どもが、自分では正体がわからないなりに欲しているものを、
  目の前にパッと出してあげる。
  「ああ、僕がほしかったのはこれなんだ!」
  「わたしが欲しかったのはこれよ!」。
  そう言わしめるものを、ポンと置いてあげる。
  それが要するにクリエイターの仕事、作家の仕事なんです。

 そうなんですよね。玩具やゲームで、どんなものが欲しいか? なんて
聴いても、まともな答えが返ってくるはずがありません!
 本人らにすら分からないんですから。

 でも、この正体がわからない「なにか?」を考えて具現化するのも一苦労でしてね。
 ほんとわかんないです。

 自分の欲しいゲームもわからんのに(笑)

 先日、土曜日にとあるガソリンスタンドで、ランボルギーニ・カウンタックを見かけました。
 久しぶりに実物を見ましたがそのときの感覚が

 「なんじゃこれ?」でした。

 大好きなデザインなんですが、やはり目を引くデザインなんですよね。

 先の本の中にもありましたがまさに
 「ギョっとするデザイン」なんですよ。それでいてかっこいい!!

 そんなゲームやら朗読やらってのを作って行きたいと思う今日この頃です。
posted by 難波鷹史 at 20:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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