2018年01月21日

Nexus7のUSB端子の交換修理

人からタブレットコンピューター Nexus7(2013)の修理依頼。
 USBケーブルを差しても充電がオンにならないという症状で、差し込んだ感触がゆるゆるになってました。接点復活剤をぶっかければ、しばらく通電するみたいですが、結局元に戻るみたいで。
 ネットで検索したら、これの持病らしいです。

 この機種、背面のボディがはずれにくく苦労しました。なんとかプラ系のスプーンやキャッシュカードを使って、隙間からこじ開けてボディを外しますが、かなり硬い。
 USB端子がボディに引っかかって、曲がってしまいましたよ。どうせ交換するからいいんだけどね。

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 部品のとりはずしは、はんだシュッ太郎で古いはんだを吸いとれば簡単にはずれました。
 取り付ける前に、基盤の表面をはんだ吸い取り線できれいに拭います。

 交換部品はAmazonマーケットで見つけたあすか修繕堂さんの販売してる交換部品で、個人業者さんから368円で買えました。

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 右が取り外したMicroUSB端子、左が新しいもの。新しい物はうっすら金メッキがかってて道通が良さそう。


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 新しい部品を取り付けて、基盤の歪みをラジオペンチを使って直します。

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 端子の細い5本の線と基盤のランド部分には、あらかじめフラックスを塗り、はんだメッキをしておきます。
 左右4つの基部にはんだをしてから、5本の端子にはんだをして交換完了。

 なお、5本の端子は非常に小さくて、僕が使ってる拡大鏡でははんだの接続状態を目視で確認できませんでした。
 一度、5本ともはんだを、どさっと盛ってから、はんだ吸い取り線とフラックスを使って、はんだ量を調整すると、うまく5本の端子が接続します。写真をよくみると、離れているようにみえるなぁ。

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 ネットで得た情報ですが、上の写真のようにコピー用紙をはさんでおくと、タッチパットの反応が向上するんだとか。
 せっかくだからやっておいた。

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 はんだのコテ先はナイフ型をおすすめします。
 寝かせば熱伝導率も高く、はんだが溶けやすいし、尖ってる部分は細いところのはんだもできます。最近はこれ一択でなんとかなってます。

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 今回の不具合なんですけど、使われているUSB端子メスの接触不良だと思います。
 使い方にもよりますが、振動やら抜き差しのストレスで、5本の端子の細っこい部分のはんだが割れたのでしょう。
 交換前のものは若干端子の線が細い感じがします。端子を交換するまでもなく、再はんだとUSB端子のボディの締付けだけでも、修理できるかもしれません。
posted by 難波鷹史 at 02:09| 京都 ☁| Comment(0) | 修理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

パン焼き機壊れた→直す!

いパン焼き機なんだけどね。シーシーピーのBONABONA BK-B67です。
つきたてのお餅が食べたくて買いました。
お餅をついたあとはすぐに水につけて洗わないと、ヘラが回らなくなります。我が家はこれで釜を買い替えるはめになりました。

さて、今回はモーターの音はするけど、こねるヘラが回ってくれないという故障。
かれこれ約2年使ったかなって感じです。
6000円くらいの家電だし、普通なら捨てる人多いだろうね。


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 僕は捨てませんよ。

 分解してみよう。なお、自己修理はなにがあっても自己責任だからね。自分の行動に責任が持てる人だけ行ってください。

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まず、釜の底のねじを外して…。

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上部にあるゴムを取って、中にあるねじを外します。これは数本あります。

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フタも取らないと、ねじが外せませんので、フタを取るんですが、蝶番の部分は写真のようになっています。
上あるいは斜め手前上で、引き抜くと、取れる構造になっています。

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なんと、蝶番のところにあるねじの頭が錆びきってしまい、ドライバーを受け付けませんでした。
仕方がないので、ねじの頭に、強めのショックを与えて、ねじ山(頭じゃなくてドリル部分のプラ側ね)を壊してから、ボディをねじごと引き抜きました。

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この蝶番の右側のネジだけは、なしになりますが、仕方がない。

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センサー類と電熱系のケーブルがありますね。これらの接続を覚えておいて、バラしましょう。

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無事に釜のカバー部分が取れました。これを取ってみると…。

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ベルトが落ちてます。
原因はこれでした。なんで外れるのか意味が分からない。

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ベルトをプーリーにはめてみます。結構なテンションがあって、やっぱり外れた理由が分からない。

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よーく見てみる。
軸がね、ちょっと傾いてる。これかな原因は。
軸が元に戻るか、手で曲げてみましたが、変化がありません。
おそらくプーリーはプラスチックなので、歪んできたのかと思います。
とりあえずプーリーとベルトが接触する部分に、クレのシリコングリスを塗って、引っかかって外れる可能性が低くなるようにしておきました。

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制御基板。コンデンサー3個使ってます。105℃のものが使われていて好感度アップ。
50V 220μF ×1
25V 470μF ×2

制御で誤動作するとしたらこれが原因になるでしょうね。

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ボディーを中性洗剤で洗ってきれいにしてから、組み立てます。
釜の底部分もきれいにして錆び防止のためにシリコングリスを薄く塗っておきました。

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性能確認テスト。
ボディーのネジのゴムでフタをしますが、この時にもシリコングリスを詰めて、ねじが錆びないようにしておきました。
本当に錆びないかどうかは知りませんけど…。

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ほっ! 修理完了。
ちなみにこのシーシーピーって会社。昭和30年創業の結構古い会社ですが、なんと平成18年にバンダイナムコグループでバンダイさん100パーセント出資の会社となっていました。
びっくりしました。バンダイさん家電もやるんだ!

ちなみにこのパン焼き機はまだシーシーピーの現行機種のようです。
これからも我が家のパンを焼いて行ってね。ボナボナくん!



posted by 難波鷹史 at 22:50| 京都 ☔| Comment(0) | 修理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする