2015年02月08日

胆のうさよなら

のうを2月9日付で切除することになった。 胆のうの中に発生したコレステロールポリープがここ半年で急激に8mmから10mmになって、ひょっとしたらガンを内包しているかも…という可能性からです。

 さてこの胆のう。
肝臓から分泌される胆汁を一旦、貯めておいて、必要なときに小腸に流して、脂肪の多い食品の消化を促すという、いわば暴飲暴食をしても下痢にならないようにという、非常に人間のことを考えて備えられた臓器なわけです。
いつ食べられなくなるか分からないから、食べられるときに食べておくは、デュマレスト・サーガの主人公のセリフだったけど…。そういう場合も意味がある臓器。

  でもね。僕の遺伝子の問題なんだろうなぁ。ただ足を引っ張る臓器になってたようで…。

 ここ10年、γGTPの数値が上昇しずっと肝臓機能の要検査になっていたのでした。
しかしエコーを撮っても原因が分からず脂肪肝で数値が替わりやすい体質なんだということで、放置してた。
確かに以前からポリープはあったけど問題にならない小ささでγGTPが上がる原因であるとは医者からも指摘はなかったし。

 ここで胆のうを切除してγGTPが正常値にもどれば、ポリープの仕業だったことが証明されるわけです。

 で、ここではっきりさせておきたいのは、コレステロールポリープがガン化するので、大きいのは取った方がいいという考え方。

 結局、「ガン化するなどという証拠はない」ということです。

 たしかに10mm以上の胆のうポリープを検査してみたら25%の確率でガンがいたというのは、本当のようです。
 正確なデータは分かりませんが、おそらく100の症例があったらポリープを調べたらそのうち25はガンだったということです。
 しかし、無害なコレステロールポリープがガンになったのかどうかは誰にもわかりません。

 最初からガンがあったのか、それともなかったものがあるようになったのか、それを観測した人はいないからです。
 切除した胆のうを元に戻して観測するなんてことはできないでしょうから。

 結局のところは、大きいのは怪しいから抹殺するというのはエンドユーザーにとっては変わらないんですが、医学的にはそういう見解ははっきりしておいた方がいいわけです。

 ガン化する危険性があるのなら、どんな小さいポリープでも、恐怖心をあおって切除を促し、手術ができる → お金が儲かる などという考え方は非常に危険です。そういうドクターがいるかいないか分かりませんが、ガン化すると思っている、またはそういうことが証明されていると考える医療関係者もいるにはいるようです(エコー撮ったドクターもそんなこと言ってたので、そんな証拠はないはずと伝えた)。

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 呼吸練習機
 これが非常にめんどくさい、面白くない。

 次の更新は麻酔から無事に目覚めたらということで…。更新がなかったらなにかあったということですw
posted by 難波鷹史 at 02:37| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする